
イノダコーヒ「コーヒーマーブル」に関するリコール情報(2026/04/21)。不具合の概要(脱酸素剤の封入忘れ)、対象範囲、確認方法、対応手続き(無償修理・回収・交換・返金)を分かりやすくまとめました。
イノダコーヒ「コーヒーマーブル」のリコール情報(2026/04/21 発表)
出典:消費者庁 リコール情報(公式ページ)
1. 概要(まず何が起きているか)
京都の街角で愛され続ける1940年創業の老舗喫茶、イノダコーヒ。その人気焼き菓子「コーヒーマーブル」において、重大な自主回収(リコール)が発表されました。
今回のリコールは、商品の鮮度と安全を守るために不可欠な**「脱酸素剤(エージレス)」の封入漏れ**が原因です。脱酸素剤はパッケージ内の酸素を抜き、カビの繁殖を物理的に防ぐ役割を果たしています。しかし、一部の製造ロットにおいてこの封入工程に不備があり、無酸素状態が維持できないまま出荷されてしまいました。
このため、賞味期限内であってもカビが発生するリスクがあり、万が一摂取した場合には腹痛、嘔吐、発熱などの健康被害を招く恐れがあります。ブランドの信頼を支える「ケーキ工房ケテル」の逸品だけに、手元に商品がある方は早急な確認が求められます。
- 発表日:2026/04/21
- 対象カテゴリ:食料品
- 不具合の概要:製造工程における脱酸素剤の封入忘れ。
- 健康被害のリスク:カビの発生による消化器症状(腹痛、嘔吐など)の可能性。
参考情報(詳細原文の要約) 対象製品は、アーモンドプードルの香ばしさとラム酒が香る重厚なパウンドケーキ「コーヒーマーブル(1本・袋詰め)」です。2026年3月13日から3月末日までに、イノダコーヒの各店舗や通販、高島屋などで販売された32本が対象となっています。
2. 対象範囲(あなたの製品は対象?)
お手元にある「コーヒーマーブル」が、以下の識別情報と一致するかどうかを今すぐご確認ください。
- 対象製品名:コーヒーマーブル(1本・袋詰め)
- JANコード:4510987430036
- 賞味期限:2026年5月2日
- 販売期間:2026年3月13日 ~ 2026年3月31日
- 販売店舗:イノダコーヒ本支店、公式通販、柏髙島屋、玉川髙島屋
かんたん照合ステップ(3つ)
- 識別情報の場所を確認
- 商品パッケージの裏面に貼付されているラベルを確認してください。
- JANコードと賞味期限を照合
- バーコード下の数字が「4510987430036」であり、かつ賞味期限が「2026年5月2日」となっているかを確認します。
- 一致したら使用中止 → 次の「対応手続き」へ
- 該当する場合、たとえ見た目にカビなどの変化がなくても、絶対に口にしないでください。
注意:対象期間に購入したがラベルが読み取れない、あるいは一致するか曖昧な場合は、念のため喫食を中止し、下記の返送窓口へご連絡ください。
3. 対応手続き(回収・交換・返金)
イノダコーヒでは、対象商品を回収し、**「交換」または「返金」**の対応を行っています。
- 対応区分:自主回収(現品との交換または代金の返金)
- 費用:事業者負担(着払い)
手続きの流れ
- 商品の梱包
- 対象となる「コーヒーマーブル」をお手元に用意します(開封済みでも可)。
- 発送センターへ郵送
- 以下の住所へ、**「料金着払い」**にて現品を郵送してください。
- 送り先: 〒604-8118 京都府京都市中京区堺町通三条下ル道祐町146番地 イノダコーヒ発送センター
- 交換・返金の受領
- 到着後、メーカー側にて順次、交換品の発送または返金の手続きが進められます。
公式窓口/詳細:消費者庁の当該ページ 迷ったら:消費者ホットライン「188(いやや!)」
4. 安全上の注意(重要)
食品に発生するカビは、目に見えるものだけが危険とは限りません。
- 喫食の中止:対象商品が手元にある場合は、直ちに喫食を中止してください。
- 目に見えないリスク:パウンドケーキのように水分を含んだ焼き菓子は、内部でカビが繁殖しやすく、カビ毒(マイコトキシン)が生成されている可能性があります。加熱しても毒素が消えない場合があるため、「少しだけなら」という判断は禁物です。
- 保管について:回収に出すまでの間、お子様やご家族が誤って食べてしまわないよう、明確に「食べない」旨を記して保管してください。
5. 安全な代替・後継製品
イノダコーヒの伝統の味を安心して楽しみたい方へ、現在リコール対象となっていない安全な定番製品や、類似の本格派ブランドをご紹介します。
| 製品名 | ブランド | 特徴 | 購入リンク |
|---|---|---|---|
| リンツァアウゲン | イノダコーヒ | ドイツ流の伝統的なレシピで作られた、アプリコットジャムが香る人気クッキー。 | 公式サイトで見る |
| バウムクーヘン | ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ | ドイツの厳格な基準(油脂はバターのみ等)を守る、添加物不使用の本格派。 | 三越伊勢丹で見る |
6. 参考情報・出典
- 消費者庁 リコール情報:詳細ページ
- イノダコーヒ 公式サイト
- 食品安全委員会:カビ・カビ毒について

編集部コメント
今回のリコールは、わずか32本という限られた数量ですが、カビの発生は目に見えない健康被害のリスクを伴います。特にイノダコーヒのような老舗ブランドの焼き菓子は、ギフトとして贈られているケースも考えられます。もし、3月後半に京都土産や通販で「コーヒーマーブル」を贈ったり受け取ったりした心当たりがある方は、ぜひ一度、賞味期限とJANコード(4510987430036)の確認をお願いいたします。


